リメンバーミーcocoの舞台
こんにちは!ぶっさんです!
今日は先日書いた、cocoのつづき。
wideoutlookonlife.hatenablog.jp
リメンバーミーの映画の背景について。
リメンバーミーは、11/1,2にメキシコで開催される死者の日を舞台にしています。
11/1は子どもの魂が帰ってくる日。
11/2は大人の魂が帰ってくる日。
オフレンダと呼ばれる祭壇に、家族の写真を飾り、その周りをド派手に飾ります!
たくさんのマリーゴールドやキャンドル、ガイコツ、パン、チョコレート、お酒、故人が好きだったものなどカラフルに仕上げて行きます。
マリーゴールドは死者の世界と現実世界をつなぐ架け橋のような役割を持っています。
そして、顔にガイコツのペイントをして、仮装をします。
お墓も装飾をし、マリーゴールドでいっぱいにして、夜になるとライトアップされます!
日本のお盆のような概念ですが、日本みたいに暗い雰囲気ではなく、楽しく迎えようと考え、盛大に祝うようです。
そもそもの由来は、
カトリックで11/1は聖徒の日。
人々は罪を持った人の魂は天国へ行けないと考えられていました。
しかし、生きている人がミサを行い、祈りを捧げれば、天国へ行けると考えられています。
そして500年前。
アステカ時代。
ミクラトルシワトルという女神は2つの仕事を持っていました。
1つ目は死者の骨の面倒をみること。
2つ目は死者の祭典を開くこと。
この2つが合わさって死者の日が生まれました。
すごいですよね。
どんな宗教を持った人にでも受け入れられる作品になっていること。
純粋に家族愛を伝えてくれるこの映画。
何度見ても感動するし、素敵な映画だなと思います☺️